
こんにちは。
今回の記事は、前回大変好評だったので第二弾です!
誰もが一人は知っている世界的に有名な画家たちについて紹介します。
内容は、画家たちの「名言」に注目したものとなっています。お楽しみください。
アートに興味がある人は勿論、全く興味がなかったという人でも参考になる記事ですので、是非最後まで読んでみてください。
画家の名言
ミケランジェロ

まず初めに紹介するのは、『三大巨匠の一人』ミケランジェロです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロと並ぶ盛期ルネサンスの三大巨匠の一人。このミケランジェロこそ、盛期ルネサンス最大の巨匠であると考える専門家も多いといいます。ミケランジェロは絵画より彫刻こそルネサンスを象徴するに相応しいものだと考え、彫刻家としてピエタやダヴィデ像など素晴らしい彫刻を残していますが、画業でもシスティーナ礼拝堂の壁画に代表されるよう、他に類をみない偉大な業績を残しています。
最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、
低すぎる目標を達成することだ。
これがミケランジェロの名言です。
低い目標を掲げてそれを達成し満足感を得ても、成長はほとんどない。ということでしょう。
人間は実現可能性に関わらず、高い目標を立てそれに向かうことが大切で、
結果的にそれが潜在的な力を呼び起こしたり、成長に繋がったりするのでしょう。
皆さんもできる限り高い目標を立て、それに向かって突き進みましょう。
きっと何か大切なものが手に入るはずです。
モネ

次に紹介するのが、『自然の色彩と光を描く印象主義の創設者』クロード・モネです。
印象派の創設者。「自然に対して自分が認識した感覚を表現する」という基本的な印象派哲学を実践した芸術家。 フランスの田舎を記録しようとするモネの野望のなかで、光の変化と季節の移り変わりをとらえるために、時間帯や視点を変えて何度も同じ風景を描く方法を確立させました。
人は私の作品について議論し、まるで理解する必要があるかのように理解したふりをする。
私の作品はただ愛するだけでよいのに。
これが画家モネが残した名言の1つです。
この言葉は、絵画の根本を語っているのではないでしょうか。
本来芸術とは、作品を見て「素敵だな。」と思うことが大切なはずです。
しかし時代や知識が進化するにつれてその絵画の背景や心情まで読み取り、更には様々な対立的議論まで起こることがしばしばあります。
モネはこのことを批判し、「初心に帰ってただ芸術を愛そう。」と言っているのでしょう。
モネに関しては別の記事で詳しく書いてあるのでぜひそちらもご覧ください!
ダリ

最後は、 『アメリカ大衆文化のスター』サルバドール・ダリです。
ルネサンスの巨匠たちに影響を受けて身につけた熟練した絵画技術で、数々のシュルレアリスム作品を制作。 あるイメージをあるイメージに重ね合わせて表現するダブルイメージ手法「 偏執狂的批判的方法 」の発明者として、シュルレアリスムでは評価されています。代表作品は1931年8月に完成させた「記憶の固執」です。
天才になるには天才のふりをすればいい
これが画家であるダリの残した名言です。
ダリの性格を表しているような一言ですね。
世の中には「天才」と呼ばれる人は一定数います。しかしみんながみんな生まれつき天才なのでしょうか?
答えはおそらく”NO”だと思います。
ダリがいう「天才」とは、人と違うということを意味し、常に人と違うことをしていれば、その分野で特異な天才になるということを言っているのではないでしょうか。
言っていることはまともなのにワードチョイス異質なことが、さすが”奇人ダリ”ですね。
最後に

二部作のお届け、いかがでしたでしょうか。
偉人たちのの名言は、すごいことを言っているようで単純な本質をついています。
ぜひ、紹介した偉人たちの言葉が、皆さんの生活を豊かにする一助になればと思います。