
絵を売る際にはただ漠然と売っているだけでは成功できません。
今回は、絵を売る人が陥りやすい失敗について見ていきましょう。
■既存の絵だけで展示会や個展に臨む
絵を売るには個展を開いたり、展示会に出品したりして自分の絵をアピールするのが有効です。
しかし、ただやみくもに個展や展示会に参加すれば良いわけではありません。
展示会や個展に臨む際には、一度人目に触れたことのある既存の作品だけではなく、常に新作も出品することが大切です。
一度展示会に出したことがある絵は、その時に売れ残った絵でもあります。
また、絵を買ってくれる人は常に新作を期待している人も多いでしょう。
絵を売る画家やイラストレーター、作家などは新作を出し続けるのが大切です。
■制作に力を入れ過ぎて宣伝不足
どんなにクオリティが高く売れやすい絵を描いていたとしても、人目に触れなければ売れません。
制作に力を入れたあまり、宣伝が不足し、集客できずに絵が売れなかったということは多々あります。
絵を売ためには、宣伝活動にも注力する必要があるでしょう。
最近ではSNSやブログなどで自分の絵をアピールできる場も増えてきています。
個展や展示会を行う際も、より多くの人が来てくれるようにSNSで宣伝するのは大切です。
また、絵の写真をアップロードすることで直接絵を売り込むこともできるでしょう。