
こんにちは!
突然ですが、皆さんは絵を描くことはお好きでしょうか?
おそらく、この記事にたどり着いて下さったということは
ある程度絵を描いた経験がある方が多いのかな、と思います。
しかし、そんな皆さまの中でも「壁に絵を描いたことがある!」という方は少ないのではないでしょうか。
ということで、今回は「壁に絵を描く」ということに注目した記事になります。
少しでも興味を持って頂けたら幸いです!
1.壁絵を描いた有名画家

まずはじめに、壁絵を描くことで有名な画家を2人ご紹介します。
1-1. バンクシー

【バンクシーとは】
彼は、イギリスを拠点に世界各国で活動する画家です。
その絵には政治的なメッセージが込められていることも多く、政治動家ともいわれています。
そんなバンクシーの特徴は、「覆面画家」であることです。
彼の姿や名前を知る人は、世界中にほとんどいません。
そんな彼は、公共の場など人々が多くいる場所でどのようにして絵を描いているのでしょうか。
【バンクシーの絵の描き方】
バンクシーは、「ステンシルアート」という手法を用いて壁や路上に絵を描いています。
この手法は、型紙をくり抜き、
くり抜いた部分にスプレーを吹きかけるだけで簡単に絵が映し出されるというものです。
型紙さえ事前に用意してあれば、小さなサイズであれば数秒~数十秒、
大きなサイズであっても数分あれば絵は完成します。
このようにして、バンクシーは誰にも正体を知られることのないまま彼の絵を世界中に残してきました。
しかし、彼の場合は特別ですが、
通常であれば無断で路上に絵をかくことは絶対にいけません(器物損壊罪です!)
なので、個人的に部屋の中などで
このステンシルアートを用いてバンクシー風の絵をぜひ制作してみてください!
バンクシー 公式インスタグラム banksy
1-2. ジョー・ホエール
さて、次にイギリスに住むジョー・ホエールという人物についてご紹介します。
なんと、彼の年齢は10歳。
この若さで、すでに画家として活動しています。
彼を一躍有名にしたのが、シュルーズベリーという場所にあるレストラン「Number 4」で手掛けた
店内の壁絵アートでした。
それ以前は、授業中も絵を描き続け、
教室を落書きで溢れかえらせてしまう「問題児」として扱われていたジョー君。
しかし、その才能を見抜いた絵画教室の先生が彼の作品をインスタグラムにアップしたことで、
地元のレストランである「Number 4」から壁に絵を描いてくれないかという依頼がきたのです。
ジョー君は、もちろん快諾。
そして、この少年の話は世界中に知られることになりました。
このように、今の時代では、インスタグラムなどSNSを通じたスカウトの話はよく耳します。
皆さんもSNSを活用して自らのブランディング力の向上にぜひチャレンジしてみて下さい!
ジョー・ホエール君公式インスタグラム Joe whale
2. SNS有名な壁絵がかわいいお店

さて、ここからも引き続きSNSに関連するお話です。
若者の間で流行った「インスタ映え」という言葉が、世代を問わず浸透するようになった昨今。
販売している商品の質や食べ物の美味しさだけでなく、
建物自体がどれだけ「映える」かによってお店の人気が左右されます。
そこで、「映え」まくっている壁絵のかわいいホテルやお店を3件ご紹介していきます。
2-1. パークホテル東京
なんてポップでカラフルなお部屋でしょうか!
この部屋は、パークホテル東京にあるアーティストルームの一室。
当ホテルでは、アーティストを部屋に招待し、
そこで生まれるインスピレーションを元に絵を直接壁に描いたり
描いた絵画を部屋に飾るという活動がされていました。
この写真以外にも、アーティストルームはいくつもあるので
ぜひ興味のある方はパークホテル東京のホームページを覗いてみて下さい!
パークホテル東京公式サイトHPより Artist in hotel
2-2. MR. FRIENDLY Cafe
続いてご紹介するのは、東京の代官山にあるMR.FRIENDLY Cafeです。
一目見て思わず「かわいい!」と声を上げてしまうような、とってもステキな外観ですね!
また、この壁絵のデザインは定期的に変わるそうです。
このように、カフェの外観としても壁絵は大活躍!インスタ映え間違いなしですね。
MR.FRIENDLY Cafe 公式サイトHP
2-3. Kitchen Ravo
最後にご紹介するのが、兵庫県にあるイタリアンレストラン、キッチンラボです。
実は、関西の若者の間では結構有名なお店です。
筆者は関西出身なのですが、友人のインスタグラムでもこのお店を何度も見かけたことがあります!
そんなキッチンラボさんのお店の外観は、何とも可愛いアメリカンポップなイラスト。
左奥に挟まっている男と子がとっても愛らしいですね!
インスタ女子だけでなく、一眼レフを持ってこの場所を訪れる若者も多いそう。
今の時代、若者をお店に呼ぶためには外観や内装を「映え」させることは必須みたいですね。
3. 最後に

さて、いかがでしたでしょうか。
近年のSNSブームにより、壁絵の需要は非常に高まっています。
これまで、キャンバスやパソコンの画面に向かって作品制作を行ってきた方も
ぜひ選択肢の一つに壁絵を加えてみてくださいね!