
イラストを上手く描くためには、技術を身に付け、日々練習を積み重ねることが大事です。
しかし、何から始めれば画力が上がるのか分からず悩む方は多いでしょう。
そこで今回は、イラスト初心者から画力に伸び悩む方にもおすすめの勉強方法をご紹介しましょう。
■人体の構造を書籍やポーズアプリで学ぶ
人物イラストを描く際、全身がアンバランスだったり、動きが不自然だったりするのは、そもそも体の構造を理解していないからです。
体のパーツごとの長さ・大きさの比率、関節の可動域、筋肉の付け方だけでも理解すると、バランスよく描けるようになります。
独学で学ぶのであれば、「美術解体図」などの専門書籍が参考になるのでおすすめです。
ポーズの練習なら3Dモデルで表示してくれるアプリやツールを活用すると良いでしょう。
■模写で画力を上げる
もう1つおすすめできる勉強方法は、模写です。
模写とは、目の前のものを観察・分析しながら作風を写し取る手法です。
トレースは画像やイラストの上から線でなぞる手法ですが、模写は自分の目で見て捉えたものをそのまま描くという違いがあります。
模写は観察力が養われ、頭で考えて描く力が身に付きます。
また、プロが描いたイラストであれば、短期間で技術を吸収することも可能です。
人やもの、風景など色々なものを模写していくと、描けるイラストの幅を広げる方法にもなります。
イラストは専門学校やオンライン講座などを通じてプロから学ぶ勉強方法もあります。
独学で学びたいというのであれば、上記の勉強方法を毎日続けて画力アップを目指してみてください。