東洲斎写楽
東洲斎写楽「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」

浮世絵という言葉は誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

写楽や北斎や国芳などの歴史的な画家は浮世絵画家だったことで知られています。

そんな日本を代表するアートである浮世絵について今回は紹介していきたいと思います!

浮世絵とは?

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■浮世絵

浮世絵は、江戸時代に成立した絵画様式のひとつです。

江戸時代の幕開けと共にその歴史は始まり、生活や流行、遊女や役者などをテーマにした絵画で、庶民層を中心に盛り上がりをみせました。

浮世絵の「浮世」とは「憂世」に由来し、浮かれて暮らすことを好んだ人々が「浮世」の字を当てたとされています。

なんとなく、絵の雰囲気から庶民派層に人気があったことはわかるかもしれません。

■作品形態

浮世絵の表現技法は、大きく肉筆画と木版画に分けることができます。

浮世絵は菱川師宣の肉筆画に始まり、鈴木春信らによる「錦絵」と呼ばれる技法によって発展しました。

木版画

菱川師宣「かよひ小町しのびの段」

肉筆画

菱川師宣「見返り美人」
菱川師宣「見返り美人」

■浮世絵の変遷

江戸時代

江戸時代まででは、芸術文化を担っていたのは特権階級・支配階級でした。

しかし、江戸時代は日本の歴史上初めて、町人が文化の担い手となるという変化がありました。

また、江戸時代中期には、「美人画」の全盛期が訪れました。絵に惹かれた人が店に訪れるなど今でいうポスターのような役割もあったそうです。

江戸時代後期には、「風景画」が中心となりました。

その際に有名な歌川広重による 「東海道五拾三次」 も生まれました。

明治以降

明治以降は徳川幕府も終わり、「戦争画」が出版されました。

また、東京の変遷ぶりから「開花画」も描かれるようになり、変化していきました。

有名画家3選

菱川師宣

江戸初期に活躍した人物で、浮世絵の始祖とも言われている。

代表作品は、「見返り美人」。

歌川広重

江戸時代後期に活躍し、風景を描いた木版画で有名になった。

ゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えたと言われている偉大な画家。

葛飾北斎

江戸時代後期に活躍し、作品数が多いことで知られている。

歌川広重と同様に、世界的にも有名な画家で、海外にも大きな影響を与えた。

おわりに

日本固有の絵画である「浮世絵」の魅力が伝わったでしょうか?

江戸時代に確立され、海外の画家にまで影響を与えたことはとても面白いですね。

また、浮世絵の登場により初めて、庶民が中心となる絵画文化が始まったことも大きな時代の転換点だったのかもしれません。

紹介した画家以外にも多くの有名画家が存在しているので、是非調べてみてください!

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