芸大を卒業後に就職する人が多い一方で、大学院に進学する人もいます。

大学院とは、大学で習得した知識・理論を活かし、さらに深い部分に踏み込んで研究を行う場所です。

一般的な大学だと研究者や大学教授などを目指すために進学するところをイメージしますが、芸大の場合はどうなのでしょうか?

芸大から大学院に進学する人の事情は様々あります。

中でも多いのは、専攻していた分野をもっと極めたい、作品制作を続けたいという理由です。

大学院を進む人の中には大学時代に学びきれない内容も多く、やり残しを感じる人も多いです。

例えば、美術作品を後世に残すための保存修復は日本だと大学院しかありません。

もっと深めたい学問を学べるチャンスだと思い、就職ではなく大学院進学が積極的に選ばれています。

大学院に進んだことで、研究を通じてより知識が身に付いたり、貴重な体験を得られたりと、毎日が充実しているという意見が多いです。

また、学部時代とは違って作家や専門家同士のつながりが強く、大きなプロジェクトへの参加や展示会の出品など色々な経験を積める点もメリットでしょう。

大学院を卒業した後の進路も様々です。

培った技術と研究実績を活かして一流企業や設計事務所に進学する人もいれば、中学・高校の非常勤講師で働く人、作家活動をする人、自分で教室を開く人もいます。

特に高度な専門性を求められる仕事をしたい場合に、大学院への進学は有利と言えるでしょう。

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