
イラストやハンドメイドなど、アート作品を売って稼ぎたいと思っても、安定した収入が見込めないうちは本業にしにくいものです。
クオリティの高い作品を制作しようとすると、どうしても時間がかかってしまい、時給に換算すると信じがたい低賃金労働になってしまうこともあります。
アートで稼ぐなら副業の方が良いのでしょうか?
どんなジャンルであっても、軌道に乗るまではほかの収入源を確保しておくと活動しやすくなります。
アート以外の本業の合間に作品の制作を行い、販売はフリマサイトなどのネット上で行えば作品の管理も楽です。
知名度がまったくない初めのうちはなかなか売れませんし、売れたとしても最初はまとまった収益にならないことが多く、本業の収入などを活動費用に充てる必要があります。
アート作品の収益だけで生活ができるようになるには知名度を上げ、作品の販売価格を上げていくしかありませんが、これはとても地道な活動になります。
本当にアートが好きな人でなければ続かないでしょう。
また、どれだけ活動を続けても知名度が上がらず、安定した収益が上げられない可能性も視野に入れておく必要があります。
仕事をアートに絞って活動することはかなりのリスクを伴うので、安定した収益が見込めるまでは副業に留めておくのが無難といえます。