
美大では、芸術やデザインに関する専門知識や資格の取得が可能です。
美大と言っても就職先には様々な選択肢があり、したい仕事によっても就職が有利になる資格は異なります。
主にどのような資格を得ると就職が有利になるのか、おすすめの資格をご紹介しましょう。
・ファッションやアパレル系の場合
ファッション・アパレル系でデザイナーをする場合、ファッション色彩検定やカラーコーディネーター、ファッションビジネス能力検定、パターメイキング、洋裁技術認定試験などがあると有利です。
他にも、デザインをする際にPhotoshopやillustratorなどのソフトを使うので、ソフト関係の資格を取得するのも良いでしょう。
・インテリアや建築系の場合
建築学科であれば、インテリアデザイナーや設計士を目指せます。
インテリアデザイナーは空間をデザインする仕事なので、民間のインテリアデザイナーやコーディネーター、プランナーを目指すと良いでしょう。
他にもカラーコーディネーターの資格は、仕事や就職に役立ちます。
また、設計士になりたいのであれば、卒業後に一級・二級建築士・木造建築士の資格が必要です。
他にも福祉環境コーディネーターや建築設備士、建築施工管理技士などの関連資格もあると、仕事の幅が広がります。
・メディア系の場合
ゲームや広告などのグラフィックデザイナーを目指すなら、Photoshopやillustratorなどのソフトの資格や、印刷物のデータ作成にかかわるDTP関係の資格がおすすめです。
この他にもゲーム・映像関係ならCGクリエイター検定や色彩検定、画像処理エンジニア検定などの資格があると就職に有利です。