美大を卒業した後は、アーティストや画家、イラストレーター、デザイナー、美術講師、学芸員など美術・芸術関係の道に進むイメージが強いでしょう。

しかし、中には美術・芸術とは離れて一般企業へと就職する美大卒生もいます。

なぜ専門的な仕事ではなく、一般企業で働くことになったのでしょうか?

美大に入れば、美術や芸術、デザインに関する専門知識が得られます。

具体的にはファッションやインテリア、建築、ゲーム、出版、写真、工芸・陶芸、映像、演劇など、様々なところにデザインの仕事は存在します。

そのため、美大生には色々な仕事の選択肢があり、就職が不利ということはありません。

しかし、全ての学科・学部で就職がスムーズにいくわけではありません。

油絵・日本画・版画・彫刻はファインアートと呼ばれ、美大の学問の中でも就職が難しいと言われています。

デザイン系は仕事に直結する部分がありますが、ファイン系は芸術要素が強く、直接活かせる仕事は数少ないです。

アーティストや作家としての力量があれば個人活動でもやっていけますが、そう簡単に成功できる世界ではありません。

そのため、芸術や美術の知識を活かせる仕事ではなく、一般企業に入り、営業や事務などの仕事に就く人も多いのが実情です。

しかし、企業の中にはファインアート系の出身者を積極的に雇用するところもあるので、そういう企業を狙えば就職への期待は高まるでしょう。

美大卒向けに就活支援を行う団体や企業もあるので、サポートを受けながら就活するのもおすすめです。

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