
イラストを描くことを仕事にしようとする時、方法は大きく2つに分かれます。
デザイン会社などに就職し、社員として働く方法と、会社などには所属せずフリーランスで働く方法です。
社員となれば収入は安定しますが、よほどキャリアを積まなければ仕事内容は選べません。
会社の方針に沿って、指示されたイラストをただ描くことに窮屈さを覚える人もいるでしょう。
そのためか、フリーランスでイラストを売る人も多くいるのが現状です。
フリーランスでイラストを売る人は、ほかにどんなところにメリットを見いだしているのでしょうか?
フリーランスであれば自分の好きなイラストを描くことができます。
自分の強みを生かした得意な分野で勝負できれば売れる確率は高くなり、次の仕事にもつながるでしょう。
依頼を受ける際も、内容によって受けるかどうかを判断できるので仕事の自由度は高いです。
場合によっては依頼者と交渉を行い、ある程度自分の納得のいく形でイラストが描けるので、会社員のような「仕事をさせられている」といった感覚になりにくいでしょう。
好きなことを仕事にできるのがフリーランスでイラストを売る最大のメリットと言えます。
ただし、依頼を選り好みばかりしていると評判が悪くなり、声をかけてもらえなくなる恐れがあるので注意が必要です。