
イラストを描く仕事と言ってもいくつか種類があり、それぞれで求められているスキルや仕事の内容は異なります。
具体的にどのような種類があるのか、ご紹介していきましょう。
■漫画家
漫画家は週刊雑誌への連載や書籍への挿絵、企業のホームページなどに掲載するための漫画など、様々な分野で活躍できます。
基本的には出版社から依頼されて漫画を描きますが、広告を打ち出そうと計画している企業から直接依頼が入ることもあります。
■イラストレーター
イラストレーターは雑誌や書籍などの印刷物から、アニメ・ゲームなどのメディアに使うイラストを描きます。
こちらも活躍の場は幅広く、近年はグラフィックソフトを活用している人が多いです。
■CGクリエイター
CGクリエイターは漫画家やイラストレーターとは異なり、図やモデリングを用いてイラストを作成していきます。
近年はVR・AR技術が発展し、CGクリエイターの需要も高まっています。
このほかにも、絵本作家やグラフィックデザイナー、ファッションデザイナーなどもイラストを描く仕事に分類できます。
一見似ているように感じる仕事もありますが、実際に行う仕事には違いがあり、また同じイラストレーターであっても分野が異なることで仕事内容が異なる場合もあります。
自分はどのようなイラストを描きたいのか、どの分野で活躍したいのかを明確にしてから、どのイラストを描く仕事に就くか選ぶようにしましょう。