美大は美術や芸術に特化した大学であるため、就職の幅が狭いと不安に思う人が多くみられます。

2014年の過去のデータになりますが、美大卒の就職率は47%でした。

大半の人の進路は就職ですが、非正規雇用で働いたり、大学院への進学や海外留学をしたり、就職できず無職の人もいるのが現状です。

就職幅に関しては、かつてはフリーランスや芸術家、教員となる人が多かったものの、近年ンはデザイナー、舞台芸術家など専門職に就く割合が5割程、フリーランスまたは教員はわずか1~2割程です。

主に景気の変化に合わせて、堅実志向を持つ美大生が増えていると考えられます。

ただ、美大卒でも3~4割は事務や販売など一般職に就いているようです。

特に油絵・日本画・彫刻などのファイン系は学部の専攻希望者自体が減っている上に求人市場も縮小傾向にあり、就職は難航しています。

そのため、アーティストとして活動しながら、非常勤講師や残業の少ない一般企業などで働く人が多いです。

ただ、美大卒はデザイナー以外にも広告代理店や放送メディア、印刷・出版業界など幅広い就職先の選択肢があります。

就職に活かしにくいと言われるファイン系でも、クオリティの高いポートフォリオやデザインなど他の技術があれば難なく就職できるでしょう。

一人で作業するケースが多いので、同級生と共同作品を作るなどコミュニケーション能力や社会性を養うことも就職成功には重要です。

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