絵の売買が仕事の人と言えば、絵画や美術・芸術品の買取と販売を行う美術品商をイメージするでしょう。

自分で美術品商を始めるのは難しいと考える方は多いと思いますが、実は古物商許可を取得していれば、誰にでもなれます。

古物商許可とは、中古品の売買や交換などのビジネスで行うために必要な許可です。

許可は営業所が所在する都道府県公安員会が行っています。

住居がはっきりしていなかったり、営業能力がなかったりなど欠格条件に該当しない限り、個人でも法人でも許可は下りるので、誰でも美術品商になることが可能です。

絵を他人から買い取る際、鑑定をして価値を見極めます。

鑑定も美術品商をする上で大切な仕事であり、価値の見極めには高度な専門知識が必須です。

しかし、鑑定士自体には資格は存在せず、鑑定能力があれば誰でも自称できます。

テレビなどに出演するプロも芸術の知識や歴史を深めたり、修行を重ねたりして鑑定スキルを上げ、世間も認める鑑定士の地位に立っているのです。

誰でも名乗れるとは言え、絵の売買が仕事の人としてやっていくには、スキルが備わっていないと信用を得られず、ビジネスチャンスは掴めません。

将来、絵の売買が仕事の人になりたい場合は、幅広く美術・芸術の知識を身に付け、また実務経験から目利き能力を高めていくことが大事です。

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