
副業でイラストレーターの仕事をする場合、気を付けておかないと様々なトラブルを招くことがあります。
特に、会社員や公務員の場合、勤務以外に副業をすること自体を禁じている場合があるので注意しましょう。
就業規則違反となれば大問題に発展する可能性もあります。
イラストレーターの仕事を副業でしていることを、うっかり職場の人に話さなければ大丈夫というわけではありません。
副業は住民税の金額からばれる可能性があります。
住民税は前年度の所得により納税額が変わり、イラストレーターの副業の収入増により住民税が増えると通知書に記載されるため会社の経理にばれるのです。
そのため、住民税から副業が知られないよう、普通徴収で副業分の納税をしている人もいます。
万が一、副業が職場にばれるとどうなるのでしょうか?
就業規則で禁止されているのに副業をしていた場合、厳重注意や始末書の提出が課せられる可能性は高いです。
減給や出勤停止など、厳しい処分が下される可能性もあるでしょう。
最も重い処分として考えられるのは、懲戒解雇です。
趣味や特技を活かして気軽に副業をスタートしたつもりが、副業ができなくなるどころか本職を失う結果にならないよう、しっかり対策を行っておきましょう。